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旅人が使っている音借字の中で, 憶良が使わない音借字「于(1회)ㆍ得(5회)ㆍ仁(5회)ㆍ必(5회)ㆍ非(1회)ㆍ万(1회)」(6字)を調査を行った結果, このなかで「于」を除いては全部韓日兩側で不一致する音借字で新羅鄕歌で見られる中間層音である. この点において, 憶良は新羅に用いられていても, 韓日兩側で不一致する音借字は他の万葉歌人と同じように回避する癖があるが, 旅人は使用している.
その次は, 詩歌の構造面では, 旅人は「正訓文字と音借字」,「音借字と訓借字」の混用表記は意識的に避けているが, 憶良は新羅鄕歌で認められる「正訓文字と音借字」,「音借字と訓借字」の表記を多用している.
同字法と變字法については, 万葉集で大宰府の文化圈で活躍した旅人, 憶良, 梅花歌群で同字法を共通的に使用しているということは新羅の影響がかなり大きかったといえよう.
その次は, 詩歌の構造面では, 旅人は「正訓文字と音借字」,「音借字と訓借字」の混用表記は意識的に避けているが, 憶良は新羅鄕歌で認められる「正訓文字と音借字」,「音借字と訓借字」の表記を多用している.
同字法と變字法については, 万葉集で大宰府の文化圈で活躍した旅人, 憶良, 梅花歌群で同字法を共通的に使用しているということは新羅の影響がかなり大きかったといえよう.
목차
<要 旨>
Ⅰ. 序
Ⅱ. 旅人의 독특한 音借字
Ⅲ. 音借字表記와 音訓混用表記
Ⅳ. 同字法과 變字法
Ⅴ. 結論
參考文獻
참고문헌 (6)
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