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학술저널
저자정보
저널정보
단국대학교 일본연구소 日本學硏究 日本學硏究 제33권
발행연도
2011.1
수록면
5 - 29 (25page)

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旧曆8月15日を日本では月見という。その名のようにその日の主な民俗行事は、月を迎え鑑賞することである。日本人は一人で見ることを避ける傾向があり、また毎晩変わっていく姿を楽しむ伝統があった。そして15日を基準にして、1日前の14日から月末まで毎晩の月の変化を見ながら其々の名前も付けたりした。それと共に8月の満月を9月13日の月と一緒に見る民俗文化も生じて來た。また月を通してそこに住む人々も考えたりした。一方15日の月は農耕歲時にも大切な日であった。月を見て農事の收穫を豫測し、また月神の供物を見ても分かるように、その日は芋を中心とした畑作物の收穫祭日であった。それだけではない。稻草祭のように、その日は稻作の豊作を祈願する日でもあった。それからこの日は無緣の死靈を慰めるために、八幡系神社を中心に放生會を行う日であった。またその日、子供たちは人の月神の供物を盗んで食べながら楽しみ、村人は綱引き、相撲、圓舞などを楽しんでいた。そして証誠寺の狸囃子傳承のように、狸たちも楽しく遊んでいた日であった。このように日本人は、8月15日を満月を切っ掛けで自然を楽しみ、農作を豫測し、神話的想像力を広げ, 人間と妖怪そして動物たちがいっしょに楽しく過ごす日だと思ったのである

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