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日本は独島を領土として編入した1905年の100周年を期して2月22日を「竹島の日」と定める条例を可決し国民と国家の関心を促した。しかし日本は過去において既に同じ主張をしていた。外務省は嘗て漁民たちが幕府の許可を得て渡海し禁止された17世紀の出来事と1905年の侵略行為、終戦以後に連合軍と結んだ条約に歴史的正統性を求めながらその所有を主張しているのである。
しかし于山島と鬱陵島などの島で構成される于山國は513年に新羅により征伐が行なわれて以来朝鮮の領土であったので、そのような正統性は認められない。日本の漁民が竹島を見顕(発見)したということは、日本がその島を朝鮮の領土と認めていた時代的認識と矛盾するものであり、1905年の一方的な領有権宣言は侵略の一環として行われたことであるため、日本が侵略行為を反省したことによりその効力は既に喪失した。今に至って帝国主義の侵略を象徴する1905年の100周年を記念し、そこに正統性を求めるということは正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求するという日本の憲法の姿勢とも背馳する。そしてこのような矛盾的思考が古代以来の日本の民族精神であるという意見が出される根拠を提供するものである。
1696年に日本人の渡海を禁じた領域に竹島/松島が含まれなかったとの主張も成り立たない。松島は竹島に附属島嶼であったので、松島だけを目的地とする渡海は行われなかった。渡海を禁じられた漁民が松島へ渡海したことが無かったということがそれを立証する。かく日本が主張する全ての正統性は虚構に基づいたもので竹島を領有すべき正統性に成り得ない。またそれは国際的信頼を裏切り、侵略を正当化する恐れのある主張である。変わることなく1905年から正統性を求めることはそれを肯定、称賛することであると同時に、今後の侵略を予告するものであり、警戒を要する。
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