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本稿は芥川竜之介と李箱の文学における<芸術観>を比較したものである。しかし<芸術観>といってもその範囲は非常に広く、それを二つの局面に分けて考察したのである。一つは叙述方法および創作方法に関わることであり、もう一つは芸術家の存在方式や人生および芸術の定義などを含む。前者の結果は既に発表されており、本稿では後者について主として考察する。方法としては、自我というものを<芸術的自我>及び<生活的自我>に分け、それをキーワードに分析したのである。一章では、両者の文学に著しい<芸術至上主義>について考察した。芥川の場合は、前期において楽天的で単線的な傾向を見せるが、晩年にいたり、それは止揚されている。一方、李箱の場合は初期から、芥川の晩年の暗い諦めに近い態度が窺われる。二章では、<生活的自我>の<宦官>性について考察した。両者は<生活的自我>の萎縮や無力さを<宦官>および<官臣>という言葉で示している。しかし、晩年の芥川には<生活的自我>に対する新しい認識的転換が生じており、前期の楽天的な<芸術的自我>との二項対立性は崩れている。反面、李箱の場合は、生活的自我の官臣性を追い求めることに芸術的自我の完成を認めており、その対立性が保持される。三章では、両者の文学に多いに認められる<二項対立性>の内実について考察した。筆者はそれを各々において<執り成し性>が弱いためと見做した。しかし、芥川の場合、晩年には生活的自我が執り成し性として表れるが、李箱の場合は初期の二重否定に近い激しい対立性が認められ、違いが生じる。
#아쿠타가와 류노스케(akutagawaryunosuke)
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#이상(Yi-sang)
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#예술관(the View on a Art)
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#예술지상주의 (art for art's sake)
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